富山本物研究所は、30代から50代の会員で構成され、「富山で一番」を目指す組織です。会員は、主に会社経営者ですが、サラリーマン、個人事業主、アーティスト、伝統工芸に携わる方など様々な会員が所属する紹介制の異業種集団です。一言で「富山で一番」と言っても様々な形があり、立場や価値観、会員のイマジネーションなどによって、それぞれ目指す「富山で一番」は違います。富山本物研究所では、会員一人一人が、それぞれの「富山で一番」を自由に目指し、求め、研究していけるから研究所なのです。
2019年から始まった新型コロナウィルスCOVID-19の感染拡大で、社会のシステム、人々の生活に様々な影響がありました。あれから数年、経済の動きも鈍く、低迷してきましたが、ワクチンの開発や感染予防のおかげで感染リスクも減少、また2類相当から5類に引き下げの議論も始まりようやく以前の生活に戻るような兆しも見えてきました。しかし、世界ではロシアがウクライナ侵攻や北朝鮮からのミサイルによる挑発また、円安などの新たな問題も多く起きています。
このような時代だからこそ、一人一人が新しい時代に立ち向かう勇気と、未来を見抜く洞察力を磨き、臨機応変に時代に対応できるようになることが大切だと考えます。富山本物研究所の多くの会員は、富山、日本、世界で時代を創る側にいます。その会員同士が会でのイベントに集い、語り合い、知恵を共有し相互研鑽することにより、明るい未来が生まれるのではないでしょうか。富山本物研究所は、未来の子供たちのために明るい地域、世界を創るよう日々活動していきます。
富山本物研究所 所長 大平 宏則